当医院ではパイロットデンチャー法を用いた義歯の製作をおこなっています。
入れ歯が痛い、咬みにくい、しゃべりにくい、気持ち悪い、など様々の原因でお悩みではないですか。
よく咬める入れ歯の条件はずばり「動かない」ことです。動かない入れ歯を作るには3つのポイントがあります。
以上の条件を満たしているのがパイロットデンチャー法です。
完成義歯を作る前にまず仮の試しの入れ歯(パイロットデンチャー)を作りその入れ歯を少しずつ直しながら、かみ合わせや歯並び、大きさなど患者さんに合った最も快適な状態を探し十分に慣れたところでその入れ歯を使って型を取りすっかり同じ形で完成義歯を作る方法です。

完成義歯の材質によって保険が効くものと、効かないものがあります。

●樹脂床義歯(保険適応)
いわゆるプラスチック製の入れ歯です。
| メリット(利点) | ![]() |
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| 費用が安い | 3割負担で約7000円から10000円程度 | |
| デメリット(欠点) | ||
| 強度が弱い | 一番多いのが入れ歯を洗っていて間違って洗面器に落として割ってしまう人が多い | |
| 厚い | 材質的に薄くしすぎると割れやすくなってしまうのである程度厚くせざるをえないので違和感が強くしゃべりにくい、また物を飲み込むとき引っかかる感じがある。 | |
| 熱が伝わりにくい | 特に熱いお茶を飲むときなどのど元を過ぎたところで急に厚さを感じてびっくりする人が多い | |
| 汚れが付きやすい | プラスチックの表面は肉眼ではツルツルに見えても顕微鏡的には細かい凹凸があるため汚れが付きやすく長期間使用すると表面を内部に染み渡って変色してしまう。 | |
●金属床義歯(保険適応外)
| メリット(利点) | ![]() |
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| 薄い | ||
| 温度や味が感じやすい | ||
| 強度が強い | 床に落としても足で踏んでも欠ける事は絶対にないので強度的にはほぼ一生もの | |
| デメリット(欠点) | ||
| 費用が高い | 実費で片顎250000円 | |

最近、各メーカーからノンクラスプデンチャーと言ってバネの部分に金属を使わない入れ歯が製品化されています。
当院でも何人かの患者さんからお問い合わせをいただきましたので当院の見解を述べさせていただきます。
結論から言うと、現時点で私の考えは否定的です。
よく噛める入れ歯の条件はとにかく「動かないこと」この1点につきます。
口の中で入れ歯が動くということは噛むたびに気になってしまい我慢して入れていてもなかなか違和感が消えません。また自分の歯も一緒に揺さぶられてしまうのでバネをかけている歯が次々とぐらぐらになってしまいます。
義歯の動きのうち絶対にいけないのが噛んだときに義歯が沈下することです。
金属を使わないノンクラスプデンチャーでは残念ながらレストという義歯の沈下を防ぐ装置がないので噛んだときに歯茎に強い力がかかって傷になってしまいます。傷になるのを避けるために義歯を大きく削ると内側に食べ物が入ってしまいます。かみ合わせを低くしてしまえば痛くはないかもしれませんが入れ歯を入れていてもかめるのは自分の歯の所だけになってしまい残りの歯に負担がかかって次々悪くなってしまいます。
その他にも破折したときに修理できない、取り外し時のきつさを調節できない、などノンクラスプデンチャーにはさまざまな問題点があります。
金属バネがなくなり、材質が軟らかいので違いが分かり易く、出来上がった時の満足度は高いかもしれません。材質が軟らかいので慣れが早いかもしれません。しかし上記の理由により長い目で見ると歯ぐきや残りの歯に大きな負担がかかり決して長持ちするとは思えません。
当医院の金属製の入れ歯は10年以上持っているケースが数多く御座います。
私たちは患者さんにとって優しい治療、それは長持ちしてやり直しの少ない治療と考え、これを木村歯科医院のフィロソフィーとしています。
●当医院は予約制となっております。
(急患・新患は随時受け付けております)
●都合により予約をお取り消し、または変更を希望される場合は、お早めにご連絡ください。
その他ご不明な点等がございましたら、お気軽にご相談ください。